当院のアレルギー治療の特徴

 

当院では、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症、蕁麻疹等のアレルギー疾患の治療に重点をおいております。

小児科においてはまず原因・病型の診断に重きをおきます。
アレルギーの関与が明らかなものは、まず出来る限りの抗原(アレルギーの原因となるもの)除去、生活環境の整備を行います。

この20~30年間に日本で急激にアレルギー疾患が増えてきて原因は、大気汚染、住宅環境の変化、食生活の変化に体が順応しきれずに、ストレスを感じ、拒絶反応を示してきた為と考えております。

従って、内服薬や吸入薬で症状を押さえ込んでも、体内の拒絶反応は収まって行かないと考えております。

まず、体がストレスを感じない生活環境を作り、その上で薬で補ってあげるのが、病気を大人まで残さないで寛解させるために最善の方法と考えます。

特に食物アレルギーにおいては、たまたま体調の悪い時に激烈な症状を起こすことがありますので、低年齢の時期には積極的な除去をお勧めしております。

レントゲン・血液検査(血液一般・生化学検査)は院内にて可能です。

 

一般的な血液検査は当日に結果が出ます。
(一部検査項目には、お時間を戴きます。)

 

■スギ花粉症に対する舌下免疫療法のご案内』


平成26年10月8日より、スギ花粉症の治療として舌下免疫療法が開始されます。
治療をご希望される方は、説明を良くお読みの上、アレルギー外来をご予約下さい。

●治療方法

・ご自宅で、1日1回舌下に抗原液を滴下し、そのまま2分間口の中に含んだ後に飲み込みます。その5分間は飲食やうがいは出来ません。
・また服用後2時間は激しい運動、アルコール摂取、入浴を控える必要があります。
・これを毎日、少なくとも2~3年間続ける必要があります。スギ花粉の飛散していない期間も続けないと効果がありません。
・スギ花粉の飛散時期に治療を開始出来ませんので、遅くても11月末までに開始する必要があります。

●治療対象者

・明らかにスギ花粉症症状を持ち、スギ特異IgE抗体値が高い方
・12歳以上の方
・2週間ごとに来院し、長期間治療が続けられる方

●治療を受けられない方

・喘息発作を繰り返している方
・高血圧等でβ阻害剤(インデラル・セロケン・アーチストなど)を服用している方
・治療開始時に妊娠している方
・次の重篤な病気を持っている方
  悪性腫瘍 ・ 自己免疫疾患 ・ 免疫不全症
  重症心疾患 ・ 慢性感染症
・ステロイド剤や抗がん剤を服用している方
・急性感染症に羅患している方
・本剤で強いアレルギー症状をおこす方

●注意事項

・この治療は全ての方に同等の効果が出るわけではありません。あまり効果の出ない方もいらっしゃいます。
・まれにアナフィラキシー等の強い副作用が出ることもあります。
・1回目はクリニックで服用して頂きます。